《職場の教養に学ぶ》
お題:お店のないショコラティエ
2026年9月22日(火曜)
【今日の心がけ】与えられた環境を前向きに受け止めましょう
砂川昇建の思うところ
上垣河大さんについて調べて見ました。上垣河大さんは1989年兵庫県養父市生まれ。世界大会優勝経験のある水野直己シェフの「洋菓子マウンテン」で修業し、2014年に独立して「le fleuve(ル・フルーヴ)」を立ち上げています。そして受賞歴は、2020-21年のアジア・パシフィック大会で「そばプラリネ」がゴールド。その後も世界大会を含め、醤油、金柑、蜂蜜、山椒などを使ったショコラで多数受賞しています。さらに公式プロフィールによると、2026年のサロン・デュ・ショコラ・パリで、C.C.C.の最高位「Tablette d'Or」と「Coup de oeur」を初受賞しています。これはかなり高い評価らしいです。特に私が面白いと思うのは、上垣さんの場合、単にフランスの高級ショコラを模倣しているのではないことです。醤油、そば、日本茶、山椒、金柑、蜂蜜——こうした日本の素材をショコラに落とし込んでいる。しかも実家が循環型農業を営んでいて、農業・養鶏・養蜂を身近に経験して育っています。本人も「農家さんと一緒に作るお菓子」をテーマにしているそうです。料理でいうなら、パティシエが料理人、ショコラティエが寿司職人というくらい、専門分野を深く掘る職業だそうです。私は「お値段以上、ゴディバ」ぐらいしか食べた事はありません。
著者 砂川昇建




