砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:早起きは三文の徳

2025年10月3日(金曜)

【今日の心がけ】体調管理に留意しましょう

砂川昇建の思うところ

若い時は、早起きが苦手だった気がします。最近は、5時に起きて出社します。そうすると、一日が長く使えます、そして10時ごろには寝るようにしています。休みの日でも、朝5時に起きて走ります。夏は太陽が出ると走るのは辛いですが、早朝だと快適に走れます。ところで「早起きは三文の徳」とはどういう格言でしょうか?三文とは、江戸時代の小銭の単位で、今のお金にするとほんのわずか(数十円程度)でした。つまり「大きな得ではないけれど、ちょっとした利益があるよ」というニュアンスが含まれています。江戸の町人や農民にとって、日の出と共に動き出すのは当たり前でした。早起きすれば市場で良い品を安く買えたり、仕事の効率が上がったりする。一方で、夜更かしや寝坊は損をすることが多い。そうした日常の経験から「早起きはちょっとした得になる」と広まったと考えられています。仏教の影響もあります。禅宗や浄土宗の修行では「早起き」が重要視されました。心身を整え、勤勉に生きることが「徳(とく)」に通じると説かれ、その考え方が庶民に広がったともいわれています。ことばの変化として、もともとは「早起きは三文の得(とく)」=利益という意味でしたが、のちに「徳(とく)」という字があてられ、利益だけでなく「道徳的な価値」「良い心がけ」といった意味合いも含むようになりました。英語にも “The early bird catches the worm.”(早起きの鳥は虫を捕まえる) ということわざがあります。文化は違っても、早起きに「利益」や「成功」を結びつける感覚は共通しているのが面白いですね。

著者 砂川昇建

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