《職場の教養に学ぶ》
お題:ビジネスメール
2025年10月11日(土曜)
【今日の心がけ】相手に伝わるように文章を整えましょう
砂川昇建の思うところ
「ビジネスシーンで気を付けるべき用語や表現」について、整理してみます。「大丈夫です」→ 「問題ありません」「必要ありません」「気にしないで」など複数の解釈があり混乱を招きます。「一応やっておきます」→ 「とりあえず」「手抜きでも」など消極的に聞こえる。「多分」「おそらく」→ 不確実さが強調され、不安を与える。日本語では「検討します」が「ほぼNO」と解釈されることが多いですが、相手によっては「前向きに考えている」と誤解されることがあります。「なるべく早く」「少々」などは人によって基準が異なるため、納期遅延や数量不足の原因になります。ビジネスメールの注意点は、NG:「お世話になっております」「ご確認ください」など抽象的すぎる件名。OK:「【至急】10/5納品分の確認依頼」「面談日程(10/10〜10/12)のご相談」など、用件が一目で分かる件名。NG:「了解しました」 → OK:「承知しました」「かしこまりました」NG:「ご苦労様です」 → OK:「お疲れ様です」NG:「すみません」 → OK:「恐れ入ります」「申し訳ございません」二重敬語は避ける:「ご覧になられますか?」→「ご覧になりますか?」他社の名前を誤記 → 信頼を大きく損なう。 誤送信→宛先にCC/BCCを誤って入れる → 情報漏洩の大問題。添付漏れ→「資料を添付いたします」と書いて添付し忘れる → 再送で信用低下。
著者 砂川昇建




