《職場の教養に学ぶ》
お題:春の到来を告げる
2026年4月5日(日曜)
【今日の心がけ】親しい人と語らいましょう
砂川昇建の思うところ
沖縄では、4月、シーミーが行われます。私は、毎月、帰省すると必ず、墓参りと掃除にいきますから、シーミーを特に意識はしていません。ですが、普段は閑散としている墓地の周辺は車が道路に止めて合ってにぎやかになります。墓参りの神髄は「先祖のため」ではなく「自分の位置を思い出す行為」です。多くの人はこう考えます。先祖を供養する、霊を慰める、何かご利益をもらう、もちろんそれも一面ですが、本質ではありません。仏教では、墓参りは、「縁(えん)」を思い出す行為と考えます。縁とは何か?あなたが今ここに存在しているのは、親がいる、祖父母がいる、そのまた先がいる。無数のつながりの上に成り立っている。墓の前に立つと、「自分は一人で生きているわけではない」と自然に気づきます。沖縄のシーミーの本質は、沖縄のシーミーは非常に象徴的です。家族で集まる、食事をする、笑う。「先祖と共に生きている」という感覚。墓参りに行く人は「つながり」を感じている。 行かない人は「自分だけ」で完結している。ただしこれは善悪ではなく、どこに軸を置いているか、の違いです。今の自分を見つめる、ちゃんと生きているか、恥ずかしくないか、を考える事で軸が整う。墓参りは、形式ではなく習慣にしたいですね。
著者 砂川昇建




