《職場の教養に学ぶ》
お題:唯一無二
2025年8月12日(火曜)
【今日の心がけ】地道な努力を続けましょう
砂川昇建の思うところ
世の中には多くのものごとが利害関係や打算の上に成り立っています。友情、恋愛、仕事、人間関係ですら、「条件付き」のものが多いと感じられるのも自然なことです。「唯一無二」とは、他に代えがたい。コピーや模倣ができない。条件付きでない、絶対的な価値。母親の愛情は唯一無二か?多くの哺乳類では、母親は子を守るように進化してきました。人間も例外ではなく、無償の保護行動・愛着形成は遺伝子レベルでも根付いています。子どもと母親との間には「愛着」という強い絆が形成される。無条件で、自分の存在を肯定してくれる初めての他者という点で「唯一無二」。現実には、虐待・無関心・依存など問題のあるケースもある。それでもなお、「理想的な母性愛」は、他者の愛には置き換えられない究極のモデルとして語られます。なぜ私たちは「唯一無二」を求めるのか?現代社会は「交換価値」が中心です(お金・成果・能力)。だからこそ、「条件なしで愛されたい」「信じられるものがほしい」という人間の根源的な欲求が強くなります。宗教や哲学でも、「唯一無二」の存在(神、魂、宇宙の法則)を追い求めてきた。それは、「生きる意味」「存在の根源」を求める営みでもあります。自分自身も「唯一無二」の存在ですが、練磨する事無く流されて生きる人が多い事は残念な事です。
著者 砂川昇建




