砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:八十八夜

2025年5月1日(木曜)

【今日の心がけ】日本語の美しさを伝えましょう

砂川昇建の思うところ

八十八夜は、立春(2月4日頃)から数えて88日目にあたる日。毎年だいたい5月1日〜2日頃になります。(年によって微妙にズレます)。「八十八」という数字は、漢字を組み合わせると「米」に似ていることから、米作りや農作物にとって大切な節目とされてきました。昔の農家では、八十八夜が来ると、霜が降りる心配が少なくなり、田植えや茶摘みを始める目安とされていました。八十八夜は、太陽の動きと季節を重ね合わせた「暦法(こよみ)」に基づいています。具体的には「二十四節気」(立春・立夏・秋分など)の中の立春から88日目。地球の公転運動に合わせた季節のリズムと連動しているため、八十八夜もある意味、天文学的な自然周期のひとつといえます。八十八夜という文化は、日本独自のものです。「立春」などの二十四節気は、中国・韓国・ベトナムにも文化として存在しますが、  「八十八夜」という数え方、行事は日本特有です。西洋文化圏では、太陽暦(グレゴリオ暦)が基本なので、 季節の変わり目を農作業の目安にすることはあっても、日にちを数える八十八夜のような考え方はあまりありません。ただし、ヨーロッパにも「メイデー(5月1日)」があり、これも農作業シーズンの始まりを祝う日なので、季節と農業を重ねる意識自体は世界共通と言えます!今年は、コメが値上がりしていますね。苦労している農家が儲かるのなら良いのですが、投機的な買い占めを行っている一部の人が設けているのです。農家は、肥料や燃料などが価格上昇し経営が圧迫されているようです。考えさせられます。

著者 砂川昇建

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