砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:足尾の植樹

2025年9月21日(日曜)

【今日の心がけ】自然環境に目を向けましょう

砂川昇建の思うところ

足尾銅山(あしおどうざん)は、栃木県日光市足尾町に位置した銅の鉱山で、日本の近代産業史と公害史に大きな影響を残しました。開山:1610年頃に発見され、江戸時代は徳川幕府直轄の鉱山として栄えました。近代化:明治時代に古河市兵衛が経営権を取得し、最新の採鉱・製錬技術を導入。日本有数の銅産出地として発展し、輸出による外貨獲得にも貢献しました。閉山:銅の価格低迷や資源枯渇により1973年に閉山。足尾銅山は、日本で最初期の大規模公害事件の舞台となりました。銅の精錬で排出される亜硫酸ガス、大量の鉱滓(こうさい:鉱石のかす)、有害金属(ヒ素や鉛など)が渡良瀬川に流出。田畑の荒廃、魚の大量死、住民の健康被害を引き起こしました。政治家・田中正造が国会で追及し、明治政府を相手に公害問題を訴えたことで知られています。製錬に必要な木材伐採や亜硫酸ガスによる森林枯死により、足尾周辺の山々は「はげ山」と化しました。保水力を失った山は大雨で土砂災害を頻発させ、渡良瀬川流域の洪水被害を悪化させました。足尾銅山は、日本の近代化を支えた一方で、公害と環境破壊をもたらした象徴的な存在です。

著者 砂川昇建

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