砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:支えの結晶

2026年6月4日(木曜)

【今日の心がけ】感謝を持って金銭と向き合いましょう

砂川昇建の思うところ

「近代的な会社組織として日本で初めて賞与(ボーナス)を支給した会社」は、一般的には現在の 三菱グループ の源流である「郵便汽船三菱会社(三菱会社)」とされています。1876年(明治9年)、英国の海運大手との熾烈な競争に勝利した後、創業者の 岩崎彌太郎 が社員の努力を労うために支給したのが始まりとされているそうです。岩崎彌太郎は、「この勝利は社員全員の努力によるものだ」として支給しました。 つまり最初のボーナスは、「経営者が儲かったから与える」ではなく、 「皆で生み出した成果を分かち合う」という発想から始まったのです。現代社会は、賞与が給与のような扱いになっていますが「頑張った成果を皆で分かち合う」ことが原点です。胸を張ってもらえる仕事をしましょう。さて、お金についてですが、例えば、包丁は善人がもてばおいしい料理を作って喜ばれますが、悪人が持つと凶器になります。お金も同様に、持つ人によって価値が変わってくるのです。貨幣は本来交換手段なのに、いつの間にか人生の目的へとすり替わるのです。人をだましたり、横領、汚職、戦争など、お金を手に入れる目的に変わってしまいます。仏教的には、これを「執着」と呼びます。お金そのものではなく、「お金への執着」が苦しみを生むと考えます。例えば10億円持っていても不安な人もいれば、年収400万円でも幸せな人もいます。差を生むのは金額ではなく、心の状態です。「お金を稼ぐことは幸福になるための手段であり、目的であってはならない」という考え方が大切です。

著者 砂川昇建

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