《職場の教養に学ぶ》
お題:鯉のぼりのごとく
2026年5月5日(火曜)
【今日の心がけ】積極的に挑戦しましょう
砂川昇建の思うところ
中国の古い伝説では、黄河の上流に竜門という激しい滝があり、そこを登り切った鯉は、龍になるととされました。多くの鯉は途中で流される 。それでも何度も跳ね、挑み続ける。ついに登りきった一匹が「竜」へと変わる。ここから、困難な関門を突破して、大きく成長すること=登竜門という意味になりました。漢の時代の名官僚・李膺は人物を見る目が厳しく、彼に認められると一気に出世できたと言われます。そこで 、優れた人物に認められること=登竜門といも言われました。鯉は滝を登れるのか?魚は想像を超える力で遡上する事ができます。小さな生き物ほど、執念深く挑戦します。つまりこの話の本質は、「できるかどうか」ではなく「挑み続けるかどうか」です。鯉は最初から竜ではない。 何度も流され、何度も挑み、やっと竜になる。途中で諦めた鯉は、ただの魚のままだ。人間も同じだ。苦しいことから逃げれば、そのまま。挑み続けた者だけが、別の存在になる。研修は楽ではない。だが、それは登竜門だ。「人間は、鯉より弱くてはいけない」
著者 砂川昇建




