砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:経験を積む

2025年7月28日(月曜)

【今日の心がけ】何事にも積極的に取り組みましょう

砂川昇建の思うところ

社会生活における「経験」の意義の話です。経験とは単なる「場数」や「時間を費やす」事ではなく、思考と行動の蓄積による判断力と人間力の成熟です。 「守破離」型の学び→経験の階段を登る道。 守とは、真似ることで型を身につける。最初は「正しいやり方」がわからない。先輩のやり方、成功例を忠実に模倣することで、基本を身体に刻み込む。 ここでの経験の意味とは、自分の中に「共通項」を蓄積する。破とは、型を破って応用を試みる。型を繰り返した中で、「違和感」や「新たな選択肢」に気づくようになる。条件に応じて柔軟に動ける=応用力の芽生え。ここでの経験の意味とは、状況を比較し、自分で選べるようになる。離とは、型を離れ、自分の型を創る。どんな状況にも自分の考え・判断で対応できるようになる。経験が“血肉化”して、人格や信頼の土台になる。ここでの経験の意味とは、自分自身の「判断軸」が育ち、人を導ける存在になる。経験を積む最大の意味は、「転ばなくなる」ことではなく、「どこに石があるか、予想できるようになる」ことです。過去にトラブルになった場面が、別の場面でフラッシュバックする。無意識に「嫌な予感」が働き、先に手を打てる。他人の失敗からも学べるようになる(=共感とリスク感知)。これが“経験がある人”の最大の強みです。そして、経験は「知識」ではなく「判断力」になる。本やネットで得られる知識は「静的情報」。経験は、「動的な判断」と「感情」が伴って蓄積される。 経験は情報を「技術」に変え、技術を「知恵」に変える道です。「経験の意味」を考えられる人は、すでに「経験を血肉に変える力」を持っています。そして、人を支えたり、導いたりできる人間的深さを備えようとしています。

著者 砂川昇建

未経験でも可能! 失敗しない働き方 貯蓄して働こう! ワンチーム型開発スタイル リアライズする会社 ベアフォスターホールディングス

過去の記事

過去記事カテゴリ一覧

みにプロ プログラマー 研修 砂川昇建 みにプロ 特別選考会 みにつくプログラミング 砂川昇建 みにプロ 無料体験セミナー 砂川昇建 みにプロ 失敗しない働き方 砂川昇建