砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:折り紙とメッセージ

2025年7月24日(木曜)

【今日の心がけ】感謝の思いを文字にしてみましょう

砂川昇建の思うところ

周りの人への感謝の気持ちを伝える事についてです。私は、母の最期に数十年間、介護で一緒に過ごしました。母は亡くなりましたが、今でも、毎朝、仏壇のお水をかえ、夜は手を合わせて極楽浄土で幸せに過ごしてくれるように手を合わせます。他者への感謝の気持ちはあっても、行動に移す事が出来ない人が多いです。どうしてでしょうか?「感謝している」と頭でわかっていても、「行動として表現する」のは、別のプロセスです。 感謝は、「前頭前野(思考・判断)」と、「扁桃体(感情)」の連携によって生まれます。しかし「行動」に移すには、さらに「側坐核(やる気・報酬系)」や「運動前野(実行)」も必要です。感謝を「思う」のは簡単でも、「言う・書く・表す」には、複数の領域を動かさなければならない。つまり、感謝を行動にするには脳のエネルギーが必要で、思考だけで完結してしまう人が多いということです。性格面から考えると、内向的な人は、感情や思考を「自分の中で完結」させやすく、感謝も「心の中で済ませる」傾向があります。外向的な人は、感謝を「言葉や行動で表す」ことで整理しようとします。いずれも優劣ではありませんが、「伝えよう」とする意識を持たなければ、「ありがたい」と思っているのに伝わらない”というギャップが生じやすくなります。現代社会は「ありがとう」を伝える訓練が少ない社会に変化しています。「生活環境・文化の視点」から「ありがとう」を伝える訓練が少ない社会です。家庭や職場で「ありがとう」を日常的に交わす習慣がなければ、行動に移すスキルが育ちにくくなっています。たとえば、「ありがとうを1日5回口に出す家庭」と「感謝はあっても黙って感じ取る家庭」では、その家族の性格形成や関係に大きな影響があります。私の行動は、少数派だと思います。日々の習慣がある(例:仏壇に手を合わせる)感情を抑えるより、表現することに価値を感じている。誰かに喜んでもらうことで、自己肯定感を得ている。自分では分かりませんが、このような価値観を持っているかも知れません。それを静かに行動で見せることで、周囲へ影響を与える事が出来れば良いのですが、少数派ですから「変人」とみなされるようです。

著者 砂川昇建

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